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シャドーイングとは

最終更新: 2019年9月15日

シャドーイングとは、聞こえてくる音声にすぐ反応して「影(シャドウ)」のように復唱していくトレーニングであり、リスニングにおいて圧倒的に効果があると科学的にも証明されている方法です。

「リスニングのプロセス」でも述べたように、人は何かを聞いたあと「音声処理」→「意味処理」→「短期記憶」というプロセスで聞いたものを脳内に覚えていきます。

「聞けた気がするけど意味が頭に入ってこない」

「英語を聞き取れたのに記憶に残らない」などの現象は

このシャドーイングによって改善されます。また、リスニング力だけでなく、スピーキング力の向上や発音矯正にも効果があります。


プロソディーシャドーイング


「音追い」にフォーカスした一般的なシャドーイング。

リスニングをした際「拾えた単語から推測している」「細かいところは聞き取れない」「スクリプトを見たら理解できるのにリスニングになると聞き取れない」という方は(文法や単語の知識不足を除きますが)「音声処理」に課題があります。「内容の意味」はひとまず置いておき、聞いた音に即座に反応し「音追い」だけにフォーカスしてシャドーイングをし、音声処理に割くリソースを減らします。音声変化の学習とともに行うと効果的です。


コンテンツシャドーイング


「内容イメージ」に重点を置いたシャドーイング。

プロソディーシャドーイングに加えて、意味処理に課題がある方にはこのコンテンツシャドーイングが有効です。例えばTOEIC®︎のリスニングをしたとき、「一つ一つの単語は聞き取れているのに内容が頭に入ってこない」「聞けた気がするのに内容が記憶に残っていない」というような状況にある場合、意味処理に時間がかかっている、もしくは意味処理に一生懸命リソースを割く余り短期記憶に使うリソースが残っていない、という状況です。コンテンツシャドーイングでは「単なる音追い」だけでなく、自分が発語している「内容のイメージ」しながら音追いをしていきます。